季節ごとに、起こりやすい体質や体調の変化や季節の養生法に合わせて飲んでいただきたい薬膳茶です。
中国最古の医学書と言われる『黄帝内経』、2000年以上前に編纂されたとされるこの書物の最初に、自然界の季節に調和して生活することが健康で長生きするために一番大切なことだと書かれています。
日の出とともに起き、旬の物をいただき、気候に合わせて過ごし、日の入りとともに休む…2000年以上前から変わらないとても大切な養生法です。
四季の陰陽の変化は万物の生長収蔵の根本なのです。聖人は春と夏には陽気を補養し、秋と冬には陰血を滋陰して、この根本に従います。こうして聖人は、万物の浮沈変化に合わせ自然と調和して長寿を保つのです。これに反すると、生命の本が傷つき伐られて、真気も損なわれ、壊れてしまいます。
これがつまり養生法をわきまえるということです。この養生法を、聖人はきちんと行いますが、愚か者は背いてしまうのです。
どのお茶も1包づつ、簡単便利なドリップタイプのティーバッグに入っています。
ご家庭や職場など、カップとお湯さえあれば、どこででも簡単に美味しく薬膳茶がお召し上がりいただけます。
春三月、此謂発陳、天地倶生、万物以栄。夜臥早起、広歩於庭。被髪緩形、以使志生。生而勿殺、予而勿奪、賞而勿罰。此春気之応、養生之道也。逆之則傷肝、夏為寒変、奉長者少。 (黄帝内経 素問 四気調神大論)
春の三ヶ月は、万物が古いものを推し開いて、新しいものを生み出す季節であり、天地の生気がともに発動して、万物は生き生きと栄えます。陽が沈むと寝て早く起き、庭に出てゆっくりと散歩して、髪を解きほぐし、体も心持ちも伸びやかにして、生れたばかりの万物と同調するとよい。ただひたすらその生長を助け、殺生してはならず、剥奪してはならない。大いに心をはげまし、目を楽しませて、体を虐げてはならない。これが春の気に順応して養生する道なのです。この道理に反すると、肝気を損傷し、夏になって寒性の病を生じ、夏の盛長の気に適応する能力を低下させてしまいます。
春は植物が芽吹き、動物や虫たちも冬眠から目覚め活発に動き出す季節です。陽の気が立ちのぼり生命力や新しい気が満ちてきます。
そして冬のあいだにため込んだ邪気を排出するデトックスの季節です。
春の養生テーマは『疏肝理気』(そかんりき)といい、肝の働きを伸びやかにして塞がっているものを通すことが大切です。この季節に気持ちを抑え込み寒い冬のように閉じこもった生活をしているとかえって体調を壊しやすくなります。暖かい日差しを浴びて散歩したり深呼吸をしたりして陽気をどんどん取り込みましょう。
また、春は風邪(ふうじゃ)といって風が悪さをして体調を壊しやすくなる季節です。湿疹やじんましんなど皮膚の症状や鼻炎や花粉症なども風の邪気によって起こります。この季節には体を温める温性の食べ物や苦みのあるタラの芽やふきなどの山菜類が、冬に溜め込んだ毒素をデトックスする効果もあるのでおススメです。また、肝の働きを促進する酸味のある柑橘類や三つ葉やセロリ、春菊、香菜など香りのある野菜などがおススメです。
春に特有の風邪や陽邪を取り除き、熱性の花粉症から目鼻スッキリ!
春は陽の気が昇り風が吹き風病の季節!
花粉症や蕁麻疹・めまいなども風病です。また環境も変わってストレスも多い季節。
春は「肝」が働き過ぎて、カラダの中でも陽気が上にあがり、気血の巡りが滞りやすくなります。
「理気」とは気の巡りを良くすること。
全身の気の巡りを整えて、特に風邪(ふうじゃ)によってもたらされる花粉やPM2.5などの外邪や自分の体の中で上部に昇って悪さをする陽邪によって起こる目の不快感を調えます。
腎と血を補い生活習慣病の予防や疲労回復効果があるとされる黒豆、強壮効果があり陰血を補って眼精疲労などを改善するので「食べる目薬」とも言われるクコの実、余分な熱を取り陰を補い解毒効果があると言われる菊花、爽やかな香りで気の巡りを良くするミント、甘い香りで肝を助け目の疲れを癒し美肌効果もあるキンモクセイをブレンド。
特に、余分な熱がこもり、目の充血や鼻詰まりなど熱性の花粉症状にお困りのタイプに、気の巡りを良くして目鼻スッキリ!
[理気明目茶]薬膳的ブレンド |
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黒豆 |
[五性]平[五味]甘[帰経]脾・腎 |
枸杞の実 | [五性]平[五味]甘[帰経]肝・腎・肺 |
菊花 | [五性]涼[五味]甘苦辛[帰経]肝・肺 |
桂花 | [五性]温[五味]辛[帰経] |
ミント | [五性]涼[五味]辛[帰経]肺・肝 |
カップにティバッグをセットし、上から熱湯を注いでしばらく抽出します。200㏄ぐらいのカップですと2~3煎ぐらいお召し上がりいただけます。
カフェインレス
冬に溜め込んだ邪気をデトックスして、本格的なダイエットシーズンに備え胃腸を整えます
冬に食べ過ぎちゃった! 太ってしまった!
といった、そろそろダイエットが気になる皆さま。
でも、まだまだ寒いこの季節にいきなり本格的なダイエットはカラダに負担がかかり過ぎます。
冬に消耗した腎を補い春に働き過ぎる肝を養いながら、冬の間に溜め込んだ余分なものをデトックスすることが大切です。
春に冬眠から目覚めた動物たちは、雪をかき分けて春の山菜の新芽を食べます。この時期の新芽は五性は温性、五味は苦味でお腹を温めながら冬に溜め込んだ邪気を解毒する効果があります。
冬眠から目覚めた動物たちは、この植物を食べて冬に溜め込んだ邪気をデトックスしているんですね。
これが自然と調和して生きるということです。動物たちはまさに旬のものを食べてカラダを整えているんですね。自然の素晴らしいところです。
私たち人間も少し前まではそうだったのですが、今ではすっかり年中同じものを食べて、あまり旬のものをいただかなくなってきています。ぜひ動物を見習って、旬の物を食べ、自然界と調和して過ごしたいものです。「そろそろダイエット茶」はそのように、まだお腹を冷やさないように温めながら、本格的なダイエットの季節が来る前に、冬に溜め込んだ邪気をデトックスしようという薬膳茶です。
血中の老廃物や毒素を除去し体内の水分調節を行う「腎」を補い、春に働き過ぎる「肝」にも効果的な杜仲茶をベース茶に、お腹の働きを高め水の巡りを整えて血を補うナツメ、そして肺を温め咳を止め、痰を取り除き悪寒発熱・頭痛などにも効果のあるショウガをブレンドしました。
[そろそろダイエット茶]薬膳的ブレンド | |
杜仲茶 | [五性]温[五味]甘[帰経]肝・腎 |
なつめ | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・胃 |
しょうが | [五性]温[五味]辛[帰経]脾・胃・肺 |
陳皮 | [五性]温[五味]辛・苦[帰経]脾・肺 |
黒豆 | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・腎 |
カップにティバッグをセットし、上から熱湯を注いでしばらく抽出します。200㏄ぐらいのカップですと2~3煎ぐらいお召し上がりいただけます。
カフェインレス
夏三月、此謂蕃秀。天地気 交、万物華実。夜臥早起、無厭於日。使志無怒、使華英成秀、使気得泄、若所愛在外。此夏気之応、養長之道也。逆之則傷心、秋為痎瘧、奉収者少、冬至重病。 (黄帝内経 素問 四気調神大論)
夏の三ヶ月は万物が繁栄し、秀麗となる季節で、天の気が下降し地の気は上昇して、天地の気は上下交わり合い、万物も花開き実を結びます。この時期は陽が沈むと寝て陽の出とともに起きるべきです。夏の日の長さ、暑さを厭うことなく、気持を愉快にすべきで、怒ってはいけません。花のある植物と同じように満開にさせ、体内の陽気を外に向かって発散することができるようしましょう。これが夏に適応し「長気」を保養する道です。この道理に反する と、心気を損傷し、秋になって瘧疾を発することになり、「収気」に適応する能力が低下して、冬になると再び病を発することになります。
夏は陽の気が旺盛になり、あらゆるものが生長する季節です。気温が上がり特に日本では湿度も上昇します。
日本では夏の前に梅雨があり、梅雨は湿度が高く体の中の水分も発散しにくくなり「湿邪」が溜まりやすくなります。とくに室外で仕事をしている方やスポーツなどをして水分を発散できている人はまだマシですが、家庭の主婦や室内でデスクワークなどの仕事の方はあまり汗もかかないのでより「湿邪」が溜まりやすくなります。この「湿邪」がさらに寒邪や逆に熱邪という邪気と合体して体調を乱します。梅雨の季節は特に五臓の『脾』が影響を受けやすくなります。
脾とは中医学では消化器系全般と考え、とくに気血というエネルギーを作る機械のようなもので、脾の働きが低下すると気血という生命活動を営むエネルギーを作れなくなり不足することになります。また脾は体の水の巡りをコントロールしており、脾の働きが低下すると水の巡りも悪くなります。脾は湿が苦手で、脾に湿が溜まるとさらに脾の働きが低下するという悪循環に陥ります。
梅雨の養生テーマは『健脾利湿』といい、脾を湿から守り、健やかに働くようにすることです。梅雨にオススメの食材は水捌けをを良くする食べ物です。すいかやゴーヤ、きゅうり、冬瓜などの瓜類は利尿作用があり、むくみや余分な熱を冷ましてくれます。脾の働きを高める食べ物はイモ類や豆類、さらに「脾の果」といわれるなつめは昔から「女性の宝」や「1日3粒食べると長生きする」などといわれています。ほかには緑豆やトウモロコシの毛やハト麦なども体の中の水分を調整する働きがあるといわれおススメです。
梅雨が終わり真夏になると、寝ているだけでも汗をかくような熱帯夜や屋外での作業など熱中症の対策が必要になります。
夏の養生テーマは『安神養心』といい、心の気を補養することが大切になります。短気やあまりカッカッと怒らず楽しい心情を保ち、ゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。苦瓜やレンコン、ピーマン、ハスの実、緑茶、竜眼、紅花など苦みのあるものや血流をよくするものなどもオススメ食材です。
もう一つ、夏はダイエットが気になる季節です。中医学では肥満も体質によって原因が異なると考え、体質に合わせたダイエット法がより効果的だと考えます。
ひとつは、お腹(脾)が弱くて、気血が作れず、さらに水の巡りも悪くなったポチャポチャ水太りタイプ(脾虚水滞型)、
もう一方は、イライラやストレスで気血が巡らず肩や背中、お腹がパンパンに張った固太りタイプ(気滞血瘀型)に分かれます。
それぞれ、自分の体質に合わせたダイエット法がより効果的です。
湿度の高い季節に、水を巡らせ余った水分を足らないところに届けます。むくみや便秘にオススメ。
ポチャポチャ水太り肥満(脾虚水滞型)のダイエットも!
《お腹を守る》水巡茶は、脾(胃腸など消化器系)の働きが弱って、消化吸収やエネルギーの運搬が出来ず、老廃物などを排泄するパワーも不足して水が溜まってしまっている水太り(湿痰)体質を改善するお茶です。
中医学では「脾(ひ)」は飲食したものを消化吸収して気血を作る工場の働きと、特に水の運搬に関係していると考えています。お腹(胃腸)の働きが弱ると気血が作れなくなると同時に、水の巡りも悪くなります。カラダの中で水の巡りが悪くなると、ある所にはいっぱい溜まりむくみや水太り、関節痛などの原因になり、逆に足りないところは潤い不足で肌がカサカサ髪がパサパサ、肌荒れや便秘などが起こります。特に梅雨の季節や雨や雪の降った日、湿度が高い日などに体が重い、だるい、いつもよりしんどい、やる気が出ない、疲れやすい、首や肩や腰、肘や膝などの関節が痛い、などの症状が出る人は、お腹(脾)の働きが低下して、水の巡りが悪化していると考えられます。
そのようなときはお腹(脾)の働きを高め、水の巡りを良くして過不足を整えることが大切です。
はと麦、黒豆は胃腸の働きを良くして気血を補うとともに、水の巡りを高めむくみや脂肪太りを改善します。はと麦は、昔からイボ取りの薬として使われ、最近でははと麦配合の化粧品が出来るほど美肌効果に優れ肌に潤いを与えキメを細かくしてくれます。
とうもろこしの毛は水の巡りを促進してむくみや便秘の解消、キンモクセイの花はリラックスしてココロを安定させる働きや美肌、むくみなどの改善効果があると言われています。
水巡り茶を飲んで、悩んでいた便秘が改善したという声もたくさんいただいています。便秘でお悩みの方にもオススメです。
[水巡茶]薬膳的ブレンド | |
黒豆茶 |
[五性]温[五味]甘[帰経]肝・腎 |
とうもろこしの毛 | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・胃 |
はとむぎ | [五性]温[五味]辛[帰経]脾・胃・肺 |
桂花 | [五性]温[五味]辛・苦[帰経]脾・肺 |
カフェインレス
ストレス太りで肩や背中、お腹がパンパンという人(気滞血瘀型)のダイエットに!
玫瑰花(マイカイ花)と茉莉花(ジャスミン)の「二花茶」(にかちゃ)に紅花(べにばな)をプラスして気血の巡りをアップ!
日常的にイライラやストレスが多く気の巡りが悪くなり、それによって血の流れも滞って固く張ったようなストレス太りや堅太りの体質を改善する薬膳茶です。
烏龍茶は茶ポリフェノールが豊富で脂肪分解・代謝を高めダイエットに効果的。マイカイ花とジャスミン(茉莉花)を合わせたお茶を漢方では「二花茶」と言い、気や血の巡りを良くしストレスを解消します。また紅花は生理不順や生理痛、生理前症候群、更年期障害など女性特有の血の道症を改善します。
[気血巡茶]薬膳的ブレンド | |
鉄観音烏龍茶 |
[五性]涼[五味]苦甘[帰経]肝・脾 |
マイカイ花 | [五性]温[五味]甘苦[帰経]肝・脾 |
紅花 | [五性]温[五味]辛[帰経]心・肝 |
ジャスミン茶 | [五性]温[五味]苦甘[帰経]肝 |
烏龍茶ベースですので、カフェインが含まれます。
秋三月、此謂容平。天気以急、地気以明。早臥早起、与雞倶輿。使志安寧、以緩秋刑。収斂神気、使秋気平、無外共志、使肺気清。此秋気之応、養収之道也。逆之則傷肺、冬為飧泄、奉蔵者少。 (黄帝内経 素問 四気調神大論)
秋の三ヶ月は、容平と言い、万物が実を結ぶ収穫の季節です。天の気は強く急で、地気は清粛として、万物は色を変えます。鶏といっしょに起き、早寝早起きしましょう。心を安らかに静かにさせて、秋の粛殺の影響を緩和し、神気を収斂 して、秋の気を和ませます。そして心を外に働かせないで、肺気を清浄に保持しなければなりません。これが秋に適応して「収気」を保養する道です。この道理に反すると、肺気を損傷し、冬になって食物を消化しきれないで下痢をします。冬の閉蔵という気に適応する能力を低下させて しまいます。
秋になると空気が乾燥してきます。初秋の頃は、残暑が厳しかったり日中の気温は比較的高かったりするので「温燥」、11月ごろになり秋が深まる晩秋になると日中でも冷え込んでくるので「寒燥」と分けて考える必要があります。
どちらにしても秋はこの燥邪という乾燥の邪気に体調を乱されやすく、特に五臓の『肺』が影響を受けやすいと考えます。肺は乾燥が苦手で、肺が乾燥すると肺と関係の深い鼻や咽喉などの呼吸器系にトラブルが起こりやすくなり、また大腸、皮膚(お肌)、髪の毛などにもダメージや影響が出やすくなります。
秋の養生テーマは『滋陰潤肺』といい、肺を乾燥から守り、潤いを与えてあげることが大切です。秋にオススメの食材は白い食べ物です。白きくらげや白ごま、レンコン、ぎんなん、百合根、はちみつ、ハスの実、梨などの白い食材は肺を潤わせます。加湿器やマスクなどで乾燥した空気がからだの中に入ってくるのを防ぎ、薄手の上着やストールなどで日中と朝晩の温度差に注意して体を冷やさないように注意しましょう。
夏に痛んだ肌をリフレッシュ!しっかりと血を補って美肌づくり!
血が不足し血流が悪くなっている方やシワ、シミ、くすみなどお肌のトラブルでお悩みの方におすすめの薬膳茶!!
夏に強い日差しや紫外線でダメージを受けたお肌を、素早くリフレッシュさせて回復したいですね。
肌は28日周期で生まれ変わると言われています。それをサポートするのが「血」です。
「血」が、肌の細胞に栄養と酸素を送り、老廃物を排泄して、肌の新陳代謝にとても関係しています。
栄養素のたっぷり詰まったきれいな「血」を、全身の肌に送り届けることで、美肌に生まれ変わります。
また、肺は中医学では皮膚と密接につながっていると考えます。肌に「衛気」というバリアを張って、外からの邪気の侵入を守っています。肌が弱って「衛気」というバリアが薄くなったり穴が開いたりすると、そこから邪気は侵入してくるのです。
「増血美肌茶」は、香ばしい香りで、脾と腎を補う黒豆茶をベースに、増血効果の高いなつめやスーパーフードと言われる枸杞の実(ゴジベリー)を手軽に摂れます。
枸杞の実や菊花は、肺の働きを助け滋陰潤肺を促します。
血を補い美肌や貧血、冷え症改善効果で「女性の宝」と言われるなつめ。
強壮効果がありアンチエイジングやお肌の色つやを高めるクコの実。
解毒や殺菌効果で肌の炎症や吹き出物などに効果的な菊花をブレンド。
自然の甘味がカラダに優しく手軽に血を補いながら美しい肌に…。
[増血美肌茶]薬膳的ブレンド | |
黒豆茶 |
[五性]平[五味]甘[帰経]脾・肝・腎 |
枸杞の実 | [五性]平[五味]甘[帰経]肝・腎・肺 |
なつめ | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・胃 |
菊花茶 | [五性]涼[五味]苦甘辛[帰経]肝・肺 |
カフェインレス
楊貴妃も愛したライチを香り付けした気品高いライチ紅茶に、香り高い玫瑰花(マイカイ花)をブレンド!
ゴージャスなスペシャルティーでストレスを解消し、カラダもココロもリフレッシュ
甘くてフルーティな茘枝紅茶にマイカイ花をブレンドしたフレーバーティで、フレッシュな味わいが魅力的な紅茶です。
マイカイ花はハマナスという野バラの蕾で、古代より女性の美と若さを保つために重用されてきました。
茘枝紅茶と野バラを配合し、からだを温め気分をリフレッシュ、またリラックス効果もあり生理不順や生理前のイライラなど気分が落ち着かないときなど、女性にピッタリの紅茶です。
[美人紅茶]薬膳的ブレンド |
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茘枝紅茶 |
[五性]平[五味]甘[帰経]脾・肝・腎 |
マイカイ花 | [五性]平[五味]甘[帰経]肝・腎・肺 |
ベースがライチ紅茶なので、カフェインが含まれます
冬三月、此謂閉蔵。水氷地圻。無擾乎陽。早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。此冬気之応、養蔵之道也。逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。 (黄帝内経 素問 四気調神大論)
冬の三ヶ月は万物が閉蔵する季節です。水は氷り、地面も凍ります。この時期は、陽気をかき乱してはなりません。早く眠り遅く起き、太陽が出るのを待って活動を始めましょう。他人には言いにくいことがあるように、心を伏せ隠すように感情を安静にしましょう。冷えを避け、温かく保ち、毛穴を開いて汗を出さないように、 閉蔵して陽気を奪われないようにしなければならない。これが、冬に適応して「蔵気」を養うという道です。もし、この道理に反すると、腎気を損傷し、 来春になって痿厥の病を発症し、春の生気に適応する能力を低下させてしまいます。
冬は陰の気が充満し万物は活動を控える静かな季節です。そして寒邪という寒さや冷えがからだを縮こまらせ活動する力を衰えさせます。
寒邪で血流が悪くなったり、からだが縮こまってあちこちに痛みが出やすくなる季節です。
冬は寒邪に体調を乱されやすく、特に五臓の『腎』が影響を受けます。冬はあまり汗をかかなくなるので排尿で不要な水分を出すことが増え腎や膀胱に負担がかかりやすくなります。中医学では腎は、生長・発育・生殖・老化に影響があると考えるので、寒邪で腎に負担がかかると、頻尿や膀胱炎を起こしやすくなったり、生理痛や生理不順、勃起不全や精子の働きが低下するなど生殖器に影響を与えたり、難聴や骨粗しょう症など老化が進んだりすると考えます。
冬の養生テーマは『補腎温陽』といい、腎を寒さ(冷え)から守り、温陽を与えてあげることが大切です。冬にオススメの食材は黒い食べ物です。黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、海藻類などの黒い食材は腎の働きを助けるとともに血を増やします。また羊肉、鶏肉、エビ、玉ねぎ、ニラ、カボチャ、クルミ、シナモン、生姜などもからだを温め腎の働きを高めてくれる食材です。腰とお腹にカイロを貼っったり腹巻をしたりして腰は絶対冷やさないように気をつけ、冷えが入りやすい首・手首・足首を温め、からだの内側からも外側からも冷えないように徹底的に腎を冷えから守りましょう。しかし、暖房などのかけ過ぎは禁物です。暖房を効かせすぎて薄着になったり汗をかいたりすると、血管に負担をかけたりからだの中の正気が汗と一緒に漏れ出てしまい抵抗力や免疫力が弱くなると考えます。
冷えたカラダを徹底的に温める薬膳茶!とにかく冷えるという冷え症女子にオススメ
中医学では冷え症のことを、からだを温める力が不足している陽虚証という体質と考えます。陽虚証には腎の働きが弱い人が多くそんな人を腎陽虚証と言い、特に冬は陽気不足と寒邪で腎に負担がかかり過ぎ働きが低下しやすくなります。冬の養生法は「補腎温陽」と言い、寒さからからだを守り熱を補給して腎の働きが低下しないようにすることが大切です。
「からだを温める黒のお茶」は、とにかく冷えるという人におすすめ!!
足腰やお腹の冷えなどに身体を徹底的に温めます。
腎を補い、血を増やす効果があると言われ香ばしい香りの黒豆茶がベースで、「女性の宝」と言われ増血効果が高く貧血、冷え症などに効果的なナツメや体を芯から温め、お腹や手足の冷えを取り、肺を温め痰を取り除く効果のある乾燥したショウガ、頻尿や夜間尿など排尿異常やお腹や足腰の冷えなど身体を温める効果の高いシナモンをブレンドしました。とにかく体を温めたいという人はぜひこの「身体を温める黒のお茶」がオススメです!風邪にひき始めのゾクゾクにも!
[からだを温める黒のお茶]薬膳的ブレンド |
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黒豆茶 |
[五性]平[五味]甘[帰経]脾・肝・腎 |
枸杞の実 | [五性]平[五味]甘[帰経]肝・腎・肺 |
なつめ | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・胃 |
菊花茶 | [五性]涼[五味]苦甘辛[帰経]肝・肺 |
カフェインレス
電子レンジで簡単に本格的なチャイがつくれる! マサラチャイに、さらになつめと生姜をブレンドしたスペシャルなチャイ
寒い季節にココロもカラダもほっこり温めてくれるチャイ。
インドでは数種類のスパイスがブレンドされたチャイをマサラチャイと呼ぶそうですね。
そんなマサラチャイに、さらに「女性の宝」と言われお腹の調子を調えて、気血を補うなつめと
からだを温めて風邪や胃腸の不快感を解消してくれる生姜をたっぷりとブレンドしました。
ドリップ式ティーバッグなので、電子レンジで簡単に作れる本格チャイで冷え症を改善しましょう!
[からだを温める黒のお茶]薬膳的ブレンド |
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黒豆茶 |
[五性]平[五味]甘[帰経]脾・肝・腎 |
枸杞の実 | [五性]平[五味]甘[帰経]肝・腎・肺 |
なつめ | [五性]平[五味]甘[帰経]脾・胃 |
菊花茶 | [五性]涼[五味]苦甘辛[帰経]肝・肺 |
紅茶がベースなのでカフェインが含まれます