今のこころとからだを知る


私たちのこころとからだは、ある日突然、壊れるわけではありません。

小さな疲れ、
理由のはっきりしない不調、
なんとなく感じる違和感 ― 
そうしたサインを重ねながら、少しずつバランスを崩していきます。

 

中医学では、この段階を
「未病(みびょう)」と呼び、
病名がつく前に、
今の状態を知り、整えていくことを大切にしてきました。

 

このページは、
今のあなたの心と体の状態に、静かに目を向けるための入口です。


▶ まず体質診断をやってみる


この体質診断でわかること

中医診断学では、望・聞・問・切という四診を合わせて(四診合診)、

今のからだの状態の寒・熱・虚・実をより詳しく分析し「証(体質)」を立てます。

 

この診断では、
簡単な質問に答えていただくことで、

  • 今、強くあらわれている体質傾向

  • 不調が出やすいポイント

  • 養生の考え方の方向性

を確認することができます。

そして、主に次の8つの体質傾向に分類して表示します。

  • 気虚(ききょ)

  • 血虚(けっきょ)

  • 気滞(きたい)

  • 瘀血(おけつ)

  • 陰虚(いんきょ)

  • 陽虚(ようきょ)

  • 湿痰(しつたん)

  • 湿熱(しつねつ)

診断では、
これらの中から
今のあなたに関係の深い体質が示されます。

それぞれの特徴や養生のヒントをご覧いただけます。


診断を受ける前に

体質診断は、
病気の診断や治療を目的としたものではありません。

また、
結果がすべてを決めるものでもありません。

日々の体調や季節の影響によって、
体質のあらわれ方は変わっていきます。

 

「当てはまる・当てはまらない」よりも、
「そういう傾向があるかもしれない」

という視点で、
ご自身のからだと向き合ってみてください。


からだの傾向を知る|体質診断

傾向という言葉は、傾いている方向という意味。

人のからだも一人ひとり傾いている方向は異なり、
気・血・水の巡り方にも、それぞれの特徴があります。

同じ人でも、その時々で傾きが変わります。

 

中医学では、こうした傾きを
その時の体質として捉え「未病」と言います。
そのまま放置しておくとやがて不調が起こり、病気になると考えるのです。

その傾きの方向を知り、
傾きを正すことを養生というのです。

 

体質診断は、
良し悪しを決めるためのものではありません。


今の自分の傾いている方向を正しく理解するための目安なのです。


こころの状態を知る|五神診断

中医学では、
「こころ」はひとつの働きではなく、
五つの側面から成り立つと考えます。

 

それが、
神(しん)・魂(こん)・魄(はく)・意(い)・志(し)
と呼ばれる 五神 です。

 

考えすぎる、
気力が湧かない、
感情が揺れやすい ―
そうしたこころの変化も、
からだの状態と深く結びついています。

 

からだの調子はそんなに悪くないけど、ちょっとイライラするなとか、考えがまとまらないとか、こころがざわつくなど、

今どのこころの働きが弱りっているのかを見つめ、こころと繋がるからだを整えるための糸口を探ります。 


舌から読み解く|舌診の見方

舌は、
からだの内側の状態を映し出す鏡のような存在です。

 

色、形、舌苔の状態には、
気血水の巡りや、
日々の体調の変化があらわれます。

 

次のページでは、
自分自身でできる舌の見方の基本を、
中医学の視点からわかりやすくお伝えします。

 

▶ 舌診の診方をみる(現在、製作中)


診断について

ここで行う診断やチェックは、
病気を診断したり、
治療を目的としたものではありません。

 

今の自分の状態を知り、
暮らし方や養生を見直すための
ひとつの「気づき」としてご活用ください。

 

こころとからだは、
日々少しずつ変化しています。

 

まずは立ち止まり、
いまの自分を知ることから、養生をはじめてみてください。